はじめに
こんにちは。ゆふです。今回はRazerの「Viper V3 Pro」を紹介していこうと思います。
僕は自他ともに認めるゲーマーで、PCでは主にFPSをプレイすることが多いです。
そのなかでいろいろなマウスを試してきたのですが、結局このV3が一番しっくりきて、今では完全にメインになってます。
軽いのに操作感がしっかりしてて、FPSやるときに「これ強いな」って実感できるのが大きい。
今回は実際に1年以上使ってきた感想を、外観・使い心地・他マウスとの比較も交えてまとめてみました。
Viper V3 Proの外観とグリップ感
左右対称デザインの特徴
Viper V3 Proは左右対称デザインを採用していて、クセが少なく誰でも持ちやすい形になっています。
派手な装飾もなくシンプルで、FPS用マウスとして必要な部分だけにフォーカスされているのが特徴です。

手のサイズや持ち方との相性(かぶせ持ち/つかみ持ち/つまみ持ち)
Viper V3 Proは左右対称のシェイプでクセが少ないので、どの持ち方でも合わせやすいです。
自分は普段「かぶせ持ち」ですが、エイムの安定感がありつつ素早い操作もやりやすかったです。
「かぶせ持ち」でも手のひらにフィットして違和感なく使えるし、軽さがあるので「つまみ持ち」派にも相性が良いと感じました。
どの持ち方でも極端に合わないということがなく、手のサイズを選ばない点は安心ポイントだと思います。
驚きの軽さと操作感
重量(約55g)のインパクト
Viper V3 Proの重さは約55g。初めて持ったとき「え、こんなに軽いのか」と驚きました。
長時間のプレイでも手首や腕への負担が少なく、トラッキングや振り向き動作も素早くできます。
(どうやら黒色は54gらしい)
他のマウスから持ち替えると違いは一瞬でわかって、特にG703h(約95g)から切り替えたときは別世界のように感じました。
軽さのおかげで疲れにくいだけじゃなく、エイムの微調整もやりやすいのが大きな強みです。
Viper V3 Proのメリット・デメリット
メリット
軽量マウスは、とにかく疲れにくいのが最大のメリット。
Viper V3 Proは約55gとかなり軽い部類に入るので、長時間のゲームでも手首や腕が疲れにくく、操作の反応もスムーズ。
特にローセンシで広くマウスを振る人には大きな恩恵があると感じました。
自分自身もローセンシの部類なので、このメリットは強く感じています。
デメリット
正直、1年以上使ってきて大きな不満はありませんでした。
あえて言うなら、価格が2万円以上とやや高めな点や、サイドボタンが2つしかない点は人によっては気になるかもしれません。
ただ、性能を考えれば十分以上の価格であると思いますし、FPSをする上ではサイドボタンの数はそこまで重要でないため、問題のない範囲だと感じています。
(逆に言うとサイドボタンが多いほうがいい!という方にはあまりおすすめできないです。)
ワイヤレス性能とバッテリーの安心感
遅延のなさ(有線と変わらない応答速度)
Viper V3 Proはワイヤレス接続でも、体感的にはほとんど遅延を感じません。
使い始めた当初から「これ本当に無線なの?」と思うくらい、クリックやエイムの反応がダイレクトで、有線マウスと比べても差がわからないレベルです。
実際にFPSでプレイしていても、エイムのズレやクリック遅延を感じることは一切なく、
無線の不安要素を完全に取り除いてくれる安心感があります。
バッテリー持ちと充電方法(最大95時間・USB-C)
Viper V3 Proは、最大約95時間のバッテリー持ちと、USB-C充電に対応しています。
実際に使っていても、頻繁に充電する必要はなく、1日数時間のプレイであれば1週間に1回充電すれば十分という印象です。
また、USB-Cケーブルは軽量かつ柔らかく、充電中でも操作にストレスを感じにくい設計になっています。
試合中にバッテリーが切れても、すぐに有線接続でそのまま使えるのも安心ポイントです。
(以下公式サイトより抜粋)
- 1000 Hz で最大 95 時間
- 2000 Hz で最大 62 時間
- 4000 Hz で最大 40 時間
- 8000 Hz で最大 17 時間
ポーリングレートと応答性能(最大8000Hz対応)
Viper V3 Proは最大8000Hzのポーリングレートに対応しており、
1秒間に最大8000回マウスの位置情報をPCに送信することができます。(ふつうのマウスは1000Hzが標準)
ポーリングレートを8000Hzにすることによって、より繊細な操作ができエイム力が向上する。。
と思っていたのですが、少なくとも僕にはポーリングレートによる操作感の違いは認識できませんでした。むしろ1000Hzのほうが慣れてて操作しやすい??
ここに関しては僕が凡人かつおっさんすぎてわかってないだけかもしれないので、参考までに。
FPSでの実戦レビュー|精度・反応・疲れにくさ
エイムの追従感
軽さとセンサー精度のバランスが良くて、エイムの追従はかなり自然です。
手を動かした分だけ、ピタッとマウスがついてくる感じがあって、
追いエイムやトラッキングが特にやりやすい印象でした。
素早く振り向いたあとにそのまま敵を追い続けるような場面でも、
マウスの動きが思った通りについてきて、エイムがズレにくいのはかなりありがたいポイントです。
グリップ感と操作の安定性
Viper V3 Proは側面の形状が絶妙で、指を添えたときにしっかりホールド感があります。
軽量マウスにありがちな“浮ついた感じ”がなくて、手にしっかり収まる感じがあるので操作の安定感はかなり高いです。
特に「つかみ持ち」や「つまみ持ち」のときでも、エイム中にズレる感覚がなく、
リフトオフしても戻したときに変なブレが出にくいのが良かったです。
長時間プレイでの疲れにくさ
Viper V3 Proはとにかく軽いので、長時間プレイしても手首や腕が疲れにくいです。
特にローセンシでマウスを大きく動かすスタイルの人には、この軽さはかなり効いてくると思います。
数時間ぶっ続けでプレイしても、手がだるくならないのは地味だけどめちゃくちゃありがたい。
以前G703hを使っていたときは、後半になると手が重く感じて集中力が切れがちでしたが、
V3にしてからはそういうことが減りました。
Viper V3 Proと他のゲーミングマウス比較(Superlight 2・G703h)
他マウスとの比較ということで、独断と偏見で過去に僕が使っていたSuperlight 2・G703hとの比較表を下記に乗せておきます。
数値で比較(重量・センサー・バッテリー)
項目 | Viper V3 Pro | Superlight 2 | G703h |
---|---|---|---|
重量 | 54〜55g | 約60g | 約95g |
ポーリングレート | 最大8000Hz(付属ドングル) | 最大2000Hz | 1000Hz |
センサー | Focus Pro 30K | HERO 2 | HERO 25K |
ワイヤレス | 対応(HyperSpeed) | 対応(Lightspeed) | 対応(Lightspeed) |
バッテリー持ち | 最大約95時間 | 最大約95時間 | 最大約60時間(無発光時) |
充電端子 | USB-C | USB-C | microUSB |
形状 | 左右対称 | 左右対称 | 右手専用(エルゴ) |
実売価格 | 約22,000円前後 | 約23,000円前後 | 約12,000円前後 |
まとめ|Viper V3 Proはどんなゲーマーにおすすめ?
Viper V3 Proは、とにかく軽さ・反応の良さ・安定したグリップ感が揃ったバランスの良いマウスです。
実際に1年以上使ってきて「これはもう手放せないな」と思えたゲーミングマウスはこれが初めてかもしれません。
- 軽量で長時間プレイしても疲れにくい
- 無線でも遅延なしでFPSでも安心して使える
- グリップや操作感も安定してて、万人におすすめできる完成度
個人的には、「とりあえずこれ買っとけば間違いない」ってレベルの仕上がりでした。
FPSをメインでプレイしている人はもちろん、
軽さ・精度・快適さの3拍子揃ったマウスを探している人には、間違いなくおすすめできる1台です。
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ここまでご覧いただきありがとうございました!
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